資産を買うにはまず貯金!貯金をする意味と、貯金をする上でのおすすめ書籍

お金関係
けーべん
けーべん

この記事では、貯金がなぜ必要かについて書いています。
お金を貯めたいけど、思うように貯まらないという方は、是非読んでみて下さい。
私自身も貯金がなぜ必要かを意識したことで、お金を貯められるようになりました。

また、私が貯金をする上で参考にした本に関して、書いていますので、そちらも参考になれば幸いです。

貯金がなぜ必要か

物を買うため、サービスを受けるため

物を買ったり、サービスを受けたりするには、お金が必要ですよね。

極論、お金がなくても、制度上、現代の日本では生きてはいけますが、手段・ツールの1つとして、お金は生活を豊かにするために必要と考えます。

ですので、大なり小なり買いたい物や、サービスを受けるためにお金を貯める必要があります。

生活を維持するため

災害などで収入が途絶えると不安になったり、心に余裕がなくなりますよね。
そのため、生活を維持するためにもある程度の貯金は必要です。
最低限の生活防衛資金の確保などとも言われます。

一般的に、数か月~1年は生活できる資金があると安心すると思います。
私は最悪、実家に帰れば良いという考えで、3か月を目安にしています。

将来の資金・資産形成をするため

老後資金2,000万円問題なども話題になりましたが、将来的な不安を取り除くためにも貯金は大事ですよね。

国としてもNISAなどでの資産形成を薦めており、投資をしてお金を生むための元手ととして貯金は必要です。株式投資においては、入金力とも言われますね。

私自身は、貯金の一番の目的は、投資活動のベースと考えています。

どうすれば貯金ができるか

単純に言うと、貯金は支出が収入をこえなければ、出来ますよね。

出来ない理由は、以下が考えられます。
・なんとなくお金が余ってるから使ってしまう
・投資の重要性を知らない
・支出が多い・臨時の出費がある

出来ない理由を解決するには、以下と考えます。
・自分自身の物に対する価値を明確にする必要がある
・投資がなぜ必要かなど、投資の知識をつける必要がある
・支出が多いの場合は家計管理の見直しの必要がある

30歳にしてアーリーリタイアした、ブロガーの三菱サラリーマンさんという方は、物を買う際に、「これを買うことは、私が早期リタイアを遅らせてまで欲しいものなのか」を自問するとのこと
です。

そういった例もあるため、自分自身が感じる価値を明確にする必要があります。
私自身も友人や親との旅行などには価値を感じ、お金は惜しまないようにしています。機械的な倹約・貯金というよりは、人生を豊かにする部分にはお金を使っていきたいですね。

他の2つに関しては他の記事で紹介するため、今回は割愛させていただきます。
・投資がなぜ必要かなど、投資の知識をつける必要がある
・支出が多いの場合は家計管理の見直しの必要がある

貯金をする上で参考にした本

貯金する上で、私が今まで参考にした本を書いていきます。
節約に絡んでいるものもあります。
仕組みづくりやマインドセットで参考になると思います。

私の財産告白 / 本田静六

この本では四分の一天引き貯金法を紹介しています。

式としては、貯金=給料×1/4+臨時収入です。

給料が入ったら、1/4を自動で貯金口座に預けるイメージです。

私自身、給料の1/3をSBI銀行の定額自動入金サービスで自動で貯金されるようにしています。

もちろん、四分の一が厳しい人は、金額を変更して自動で天引きされるようにして、残る分だけで生活するようにしてみてください。

バビロンの大富豪 / ジョージ・S.クレイソン

古代都市バビロニアを舞台にした話を例に、7つの知恵を紹介している本です。
こちらも要するに、天引き大事!ということです。
これ以外にも6つの知恵があるので、読む価値は十分あります。

「稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておく、と自分自身に言い聞かせることだね。この言葉が炎となって、空に浮かび上がるまで唱えてみたまえ。」「その割合は最低でも十分の一にしておくことだ。」

バビロンの大富豪 富豪の金貸しアルガミシュの忘れえぬ言葉 より

お金持ちになれる人 / 邱永漢

これは私が新入社員の時に、「百万円があなたの思想を変える」という項目を読み、貯金100万円を目指すきっかけになった本です。無事、初年度で100万円を貯めることに成功しました。

作者は「お金儲けの神様」と言われた邱永漢さんです。

貯蓄をしようと思えば、収入の中から貯蓄にまわす分を先取りして、その残りで生活を賄うようにしなければなりません。そのためには初志を貫くだけの堅い決意が必要です。

お金持ちになれる人 まず種ゼニを貯めることから より

この項目では上記に加え、一番効果的な方法は「天引き」、もしくは「なぜ貯めるかのはっきりとした目的」が大事といっています。

となりの億万長者 / トマス・J・スタンリー

この本は、アメリカの500人以上の資産家にインタビューし、1,000人以上の資産家や高額所得者へアンケートを行った内容が載っています。

資産を築く成功の秘訣の7つの法則に関して、蓄財優等生・劣等生という定義で分類を行い、その2つの例を出して比較しながら、話が進んでいきます。

億万長者の多くが蓄財優等生で、その暮らしぶりや、スーツ・時計・車などの持ち物の違い、思考の違いなど、億万長者とは実際にどんな人なのかがわかるのが面白いです。

まとめ

・貯金は投資をする資金として必要
・給料は天引きなどで、一部を別にしておく仕組みづくりをする。
・価値観を明確にして、何のために貯金をするのか考える・目標を立てる。
・意思を強く持ち、継続する。

けーべん
けーべん

本の共通項だと、結局は意思力!みたいな部分が大きいですね。
まずは目標金額を決めて、逆算で月々の天引きを行い、
鋼の意思で継続しましょう!

私自身は、新入社員時代に100万円を目標に貯めて、株式投資を開始し、今に至ります。
投資に関しては、今は積み立てNISAもSBIネオモバイル証券もあるので、金額としてはもっと少額でも良いかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました